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台風で屋根が飛ぶのはなぜ?強風で住宅が壊れる仕組みと危険な風速を解説

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🌀 台風・強風のしくみ

台風のニュースでは、瓦が飛んだり、金属屋根が大きくめくれたり、住宅の屋根そのものが飛ばされた映像を見ることがあります。

しかし、

  • 風は横から吹くのになぜ屋根が上へ飛ぶ?
  • 瓦1枚が飛ぶだけで屋根全体が壊れる?
  • 窓が割れると屋根まで飛びやすくなる?
  • どのくらいの風速から住宅被害が出る?
  • 台風前に屋根へ上って補強していい?

と疑問に思う人も多いでしょう。

結論からいうと、台風で屋根が飛ぶのは、強風によって屋根の表面に大きな風圧がかかり、特に屋根材を外側へ持ち上げたり、めくったりする力が固定力を上回るためです。

さらに、瓦や屋根材の一部が外れると、そこから風が入り込んだり、隣の部材へ力が集中したりして、被害が広がることがあります。

飛ばされた瓦や金属片が別の家の窓を割り、その家にも新たな被害を与えることもあります。

この記事では、台風で屋根が飛ぶ仕組みを、風圧・屋根形状・飛来物・窓の破損などからわかりやすく解説します。

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  1. 台風で屋根が飛ぶのはなぜ?
    1. 強い風が屋根に大きな圧力を加える
    2. 屋根には持ち上げる方向の力も働く
  2. 風は横向きなのになぜ屋根が上へ飛ぶ?
    1. 屋根を越えると流れが変化する
    2. 外側へ引っ張る力が発生する
  3. 屋根のどこが壊れやすい?
    1. 端や角は風の影響を受けやすい
    2. 小さな損傷から広がることがある
  4. 瓦屋根はなぜ飛ぶ?
    1. 瓦そのものに風圧が加わる
    2. 固定方法も被害を左右する
  5. 昔の瓦屋根ほど危険?
    1. 重要なのは固定状態
    2. 見た目だけでは分からない場合もある
  6. 金属屋根も飛ぶことがある?
    1. 端部からめくれることがある
    2. 大きな板になると危険な飛来物になる
  7. 屋根材が1枚飛ぶだけでも危険?
    1. 残った屋根材へ負担が集中する
    2. 被害が連鎖することがある
  8. 飛来物が屋根を壊すこともある?
    1. 瓦・看板・枝などが飛んでくる
    2. 屋根や窓へ衝突する
  9. 窓が割れると屋根も危険になる?
    1. 強風が室内へ入り込む
    2. 内部から屋根を押す力が加わる
  10. 窓を少し開けておくと屋根が飛びにくい?
    1. 意図的に風を入れる必要はない
    2. 窓や雨戸は閉める
  11. 風が強いほど屋根への力は急激に増える?
    1. 風圧はおおむね風速の2乗に比例する
    2. 数m/sの違いでも影響が大きい
  12. 風速25m/sくらいでも屋根被害は出る?
    1. 気象庁の被害指標でも屋根材の被害がある
    2. 被害が出る風速は一律ではない
  13. 最大風速と最大瞬間風速はどちらを見る?
    1. 最大風速は一定時間の平均
    2. 瞬間的にはさらに強い風が吹く
  14. 台風ではなぜ風が急に強くなる?
    1. 風には強弱がある
    2. 強い突風が屋根へ一気に力を加える
  15. 台風の目の近くは屋根被害が増えやすい?
    1. 目の周辺は猛烈な風が吹く
    2. 通過後は風向きも変わる
  16. 屋根が飛ぶと雨漏りも一気に進む?
    1. 屋根材の下まで雨が入る
    2. 天井や壁にも被害が広がる
  17. 台風の最中に屋根へブルーシートを掛けてもいい?
    1. 強風時の高所作業は非常に危険
    2. 応急処置は台風通過後に
  18. 台風前に自分で屋根へ上って点検していい?
    1. 台風が近づく前でも風が強まる
    2. 点検は十分前に行う
  19. 地上から確認できるポイントは?
    1. 瓦のずれや屋根材の浮き
    2. 雨どいや外壁も確認する
  20. 庭やベランダの物も屋根被害につながる?
    1. 植木鉢などが飛来物になる
    2. 窓や屋根を壊す原因になる
  21. 2019年の房総半島台風では屋根被害が多かった?
    1. 千葉県などで多数の屋根被害
    2. 瓦屋根の脱落などが調査された
  22. 瓦の固定方法で被害に差があった?
    1. ガイドライン工法では風圧脱落が少なかった
    2. 非ガイドライン工法では31%
  23. 屋根が飛ぶと周囲の家にも危険?
    1. 剥がれた屋根材が飛来物になる
    2. 被害が次の被害を生む
  24. 屋根被害と停電も関係する?
    1. 飛来物が電線へ接触する
    2. 倒木でも電線が切れる
  25. 台風が過ぎてもすぐ屋根を確認しない
    1. 通過後も強風が残ることがある
    2. 落下物にも注意
  26. 屋根が壊れたら最初に何をする?
    1. まず自分の安全を確保
    2. 安全な場所から写真を残す
  27. 台風で屋根が壊れたら火災保険は使える?
  28. 台風前に準備しておきたいもの
  29. 台風と屋根被害についてよくある質問
    1. 台風で屋根が飛ぶのはなぜですか?
    2. 横向きの風なのになぜ屋根が上へ飛ぶのですか?
    3. 瓦が1枚飛ぶと屋根全体も壊れますか?
    4. 金属屋根も飛びますか?
    5. 窓が割れると屋根が飛びやすくなりますか?
    6. 台風のとき窓を少し開けた方がいいですか?
    7. 風速何mから屋根が飛びますか?
    8. 台風中にブルーシートを掛けてもいいですか?
    9. 台風で飛んだ屋根は他の家も壊しますか?
    10. 台風で屋根が壊れたら保険は使えますか?
  30. まとめ|台風で屋根が飛ぶのは強風による風圧が固定力を上回るから
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台風で屋根が飛ぶのはなぜ?

強い風が屋根に大きな圧力を加える

風が建物へ当たると、壁や屋根には風による圧力が加わります。

風が強くなるほど、その力も急激に大きくなります。

屋根には持ち上げる方向の力も働く

屋根の表面では、場所や風向きによって外側へ吸い上げるような圧力が生じます。

この力が瓦、スレート、金属板などを固定している力を上回ると、屋根材が浮いたり、はがれたりします。

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風は横向きなのになぜ屋根が上へ飛ぶ?

風は建物に当たると、そのまま直進するわけではありません。

屋根を越えると流れが変化する

壁へ当たった風は屋根の上へ回り込みます。

屋根の形に沿って流れたり、端部で流れがはがれたりすることで、屋根表面には複雑な圧力が発生します。

外側へ引っ張る力が発生する

屋根の一部では、屋根材を建物から離す方向の力が生じます。

そのため横から来た風でも、結果的に瓦や屋根板を上方向へ浮き上がらせることがあります。

屋根のどこが壊れやすい?

端や角は風の影響を受けやすい

屋根の端部や角では、風の流れが急激に変化します。

そのため局所的に大きな風圧がかかる場合があります。

小さな損傷から広がることがある

一部の屋根材が外れると、その周囲へ風が入り込み、隣接する屋根材へも力がかかりやすくなります。

その結果、最初は数枚の瓦だった被害が広い範囲へ拡大することがあります。

瓦屋根はなぜ飛ぶ?

瓦そのものに風圧が加わる

瓦の表面や隙間へ風が入り込み、上向きの力が強くなると瓦が浮き上がることがあります。

固定方法も被害を左右する

瓦がどのように固定されているかによって、強風への耐え方は変わります。

国土交通省が令和元年房総半島台風の被害を分析した際も、工法によって風圧力による瓦の脱落割合に差が確認されています。

昔の瓦屋根ほど危険?

築年数だけで一律には判断できません。

重要なのは固定状態

瓦そのものの年数だけでなく、緊結方法、下地、劣化、過去の補修状況などが影響します。

見た目だけでは分からない場合もある

屋根の内部や固定金具の状態は地上から確認できないことがあります。

異常が疑われる場合は、台風が来る前の安全な時期に専門業者へ点検を依頼するのが基本です。

金属屋根も飛ぶことがある?

あります。

端部からめくれることがある

金属製の屋根では、一部の固定部が外れると、風が屋根材の下へ入り込み、シート状に大きくめくれることがあります。

大きな板になると危険な飛来物になる

金属屋根が剥離すると、大きな板状の飛来物となり、周辺の建物や車、人へ重大な危険を与えることがあります。

屋根材が1枚飛ぶだけでも危険?

危険です。

残った屋根材へ負担が集中する

一部が外れると、それまで連続して風を受けていた屋根の状態が変わります。

周囲の部材へ直接風が入り込みやすくなります。

被害が連鎖することがある

建築研究所の強風被害調査でも、屋根ふき材の破損・剥離が強風被害の代表的な形として確認されています。

端部などから剥がれ始め、広い範囲へ被害が進む場合があります。

飛来物が屋根を壊すこともある?

あります。

瓦・看板・枝などが飛んでくる

強風では、自宅の屋根だけでなく周囲の物も飛びます。

屋根や窓へ衝突する

飛来物が屋根材へ衝突すると、直接破損したり、割れた部分から新たな風雨が入り込んだりします。

建築研究所の調査でも、飛散した屋根材や外壁材が別の建物を損傷する被害が確認されています。

窓が割れると屋根も危険になる?

被害を拡大させる可能性があります。

強風が室内へ入り込む

飛来物などで窓や開口部が破損すると、強い風が建物内部へ入り込む場合があります。

内部から屋根を押す力が加わる

その状態では、外側から屋根を持ち上げる力に加え、建物内部の圧力変化も屋根へ作用します。

強風災害の調査では、窓などが破損して室内へ風が入り、屋根被害につながった例も報告されています。

窓を少し開けておくと屋根が飛びにくい?

そのような対策はしないでください。

意図的に風を入れる必要はない

台風時に「気圧差をなくすため窓を開ける」という話がありますが、強風や飛来物が室内へ入る危険が増します。

窓や雨戸は閉める

台風接近前には、窓・雨戸・シャッターなどを閉め、屋外の飛びやすい物を片付けることが重要です。

風が強いほど屋根への力は急激に増える?

はい。

風圧はおおむね風速の2乗に比例する

風速が2倍になると、風による圧力は単純に2倍ではなく、おおむね4倍になります。

数m/sの違いでも影響が大きい

そのため台風の最大風速や最大瞬間風速が少し高くなるだけでも、建物へかかる力は大きく増える可能性があります。

風速25m/sくらいでも屋根被害は出る?

建物の状態などによっては発生します。

気象庁の被害指標でも屋根材の被害がある

気象庁の日本版改良藤田スケールでは、3秒平均風速25~38m/sの範囲でも、木造住宅で屋根ふき材が浮き上がったり、剥離したりする被害が例示されています。

被害が出る風速は一律ではない

建物の構造、築年数、施工状態、周囲の地形、飛来物などによって変わります。

「○m/sまでは絶対安全」という境界はありません。

最大風速と最大瞬間風速はどちらを見る?

両方重要です。

最大風速は一定時間の平均

台風そのものの強さを表すときには最大風速が使われます。

瞬間的にはさらに強い風が吹く

実際の住宅には、短時間だけ非常に強い突風が加わることがあります。

屋根材や看板などの被害を考えるときは最大瞬間風速も重要です。

▶ 最大風速と最大瞬間風速の違いは?(準備中)

台風ではなぜ風が急に強くなる?

風には強弱がある

台風の風は一定ではなく、短い時間でも大きく変動します。

強い突風が屋根へ一気に力を加える

平均的には耐えていた屋根でも、瞬間的な強風によって大きな荷重がかかり、屋根材が外れる場合があります。

台風の風が急に強くなるのはなぜ?

台風の目の近くは屋根被害が増えやすい?

目の周辺は猛烈な風が吹く

台風の目そのものでは比較的風が弱い一方、目を取り囲む眼壁付近では非常に強い風が吹きます。

通過後は風向きも変わる

台風の中心が近くを通ると、前半と後半で風向きが大きく変わる場合があります。

すでに傷んだ屋根へ別方向から強風が加わることもあります。

▶ 台風の目はなぜ晴れる?中心だけ雲が少なく風が弱い仕組み(準備中)

屋根が飛ぶと雨漏りも一気に進む?

進むことがあります。

屋根材の下まで雨が入る

瓦や金属屋根が失われると、通常は屋根材によって遮られている雨水が下地へ到達しやすくなります。

天井や壁にも被害が広がる

大量の雨が同時に降っていれば、天井、断熱材、壁、家具などまで水濡れする可能性があります。

台風の最中に屋根へブルーシートを掛けてもいい?

絶対に屋根へ上らないでください。

強風時の高所作業は非常に危険

屋根の上では地上以上に強い風を受ける場合があります。

雨で屋根面も滑りやすくなっています。

応急処置は台風通過後に

風が完全に収まり、安全が確認されてから専門業者などへ相談してください。

台風接近中に屋根を直そうとするのは危険です。

台風前に自分で屋根へ上って点検していい?

接近直前の屋根点検は避けた方が安全です。

台風が近づく前でも風が強まる

台風中心が遠いうちから突風が吹くことがあります。

点検は十分前に行う

屋根の専門的な点検や補修は、台風シーズン前など天候が安定している時期に行うことが重要です。

地上から確認できるポイントは?

瓦のずれや屋根材の浮き

安全な場所から見て、明らかな瓦のずれや金属部材の浮きなどがある場合は早めの点検対象です。

雨どいや外壁も確認する

雨どいの外れ、アンテナのぐらつき、外壁材の浮きなども強風時の飛来物になる可能性があります。

ただし無理に高所へ近づかないでください。

庭やベランダの物も屋根被害につながる?

つながることがあります。

植木鉢などが飛来物になる

植木鉢、物干し竿、サンダル、収納ボックスなどでも、強風を受ければ飛ぶ可能性があります。

窓や屋根を壊す原因になる

小さな物でも高速で衝突すれば、ガラスや屋根材を損傷させる場合があります。

台風接近前には屋内へ移すか、しっかり固定しておくことが重要です。

2019年の房総半島台風では屋根被害が多かった?

はい。

千葉県などで多数の屋根被害

2019年の台風15号では、猛烈な風によって千葉県を中心に多数の住宅が被害を受けました。

瓦屋根の脱落などが調査された

国土交通省や建築研究所は現地調査を行い、瓦屋根、金属屋根、外壁、窓ガラスなどさまざまな被害を確認しています。

瓦の固定方法で被害に差があった?

国土交通省の調査では差が確認されています。

ガイドライン工法では風圧脱落が少なかった

令和元年房総半島台風の被害住宅を分析した資料では、調査対象の瓦屋根で、ガイドライン工法の風圧力による脱落割合は7%でした。

非ガイドライン工法では31%

同じ分析で、非ガイドライン工法では風圧力による脱落が31%となっていました。

限定された調査対象の比較ではありますが、瓦の固定方法が耐風性に重要であることを示す事例です。

屋根が飛ぶと周囲の家にも危険?

非常に危険です。

剥がれた屋根材が飛来物になる

風で飛んだ瓦や金属板は、隣家の壁や窓へ衝突することがあります。

被害が次の被害を生む

建築研究所は、外装材が飛散物となって別の建物を損傷することを、強風災害の特徴の一つとして挙げています。

一軒の屋根被害が周辺へ連鎖する可能性があるのです。

屋根被害と停電も関係する?

直接・間接的に関係することがあります。

飛来物が電線へ接触する

屋根材、看板、枝などが電線や電力設備へ接触すると停電の原因になる場合があります。

倒木でも電線が切れる

台風時の停電は、強風そのものだけでなく、倒木や飛来物による設備損傷でも発生します。

▶ 台風で停電するのはなぜ?強風・倒木・電線トラブルの仕組み(準備中)

台風が過ぎてもすぐ屋根を確認しない

通過後も強風が残ることがある

中心が通過しても、台風の後面や周囲の気圧配置によって強い風が続くことがあります。

落下物にも注意

半分外れた瓦、看板、枝などが後から落ちてくる危険もあります。

▶ 台風が過ぎたのに風が強いのはなぜ?通過後も暴風が続く理由(準備中)

屋根が壊れたら最初に何をする?

まず自分の安全を確保

建物に大きな損傷がある場合は、天井材などの落下にも注意します。

安全な場所から写真を残す

可能であれば、危険のない範囲で被害状況を写真に残しておくと、その後の修理や保険手続きで役立つ場合があります。

屋根へ上って撮影する必要はありません。

台風で屋根が壊れたら火災保険は使える?

契約に「風災」の補償が含まれていれば、台風による屋根の損傷が補償対象になる場合があります。

ただし経年劣化などは別扱いとなるため、実際の補償条件は契約によって異なります。

▶ 台風で屋根が壊れたら火災保険は使える?風災補償の仕組み(準備中)

台風前に準備しておきたいもの

屋根被害が起きる規模の台風では、停電や断水などが同時に発生することもあります。

風が強くなる前に必要な物を確認しておきましょう。

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台風と屋根被害についてよくある質問

台風で屋根が飛ぶのはなぜですか?

強風によって屋根材を持ち上げたり、めくったりする風圧が発生し、その力が屋根材の固定力を上回るためです。

横向きの風なのになぜ屋根が上へ飛ぶのですか?

風が屋根を越える際に流れが変化し、屋根表面に外向きの圧力が発生するためです。

瓦が1枚飛ぶと屋根全体も壊れますか?

必ずではありませんが、一部の屋根材が外れることで周囲へ風が入りやすくなり、被害が広がることがあります。

金属屋根も飛びますか?

飛ぶことがあります。

端部などから剥離すると、大きな板状にめくれて飛散する場合があります。

窓が割れると屋根が飛びやすくなりますか?

強風が室内へ入り込み、建物内部の圧力が変化することで屋根への負担が増える場合があります。

台風のとき窓を少し開けた方がいいですか?

おすすめできません。

強風や飛来物が室内へ入り、被害やけがの危険が増します。

風速何mから屋根が飛びますか?

一律には決まりません。

気象庁の被害指標では3秒平均25~38m/s程度でも、木造住宅の屋根ふき材が浮いたり剥がれたりする被害が例示されています。

台風中にブルーシートを掛けてもいいですか?

屋根へ上るのは非常に危険です。

台風通過後、安全が確認されてから専門業者などへ相談してください。

台風で飛んだ屋根は他の家も壊しますか?

はい。

瓦や金属板などが飛来物となり、別の建物の屋根・外壁・窓を損傷する場合があります。

台風で屋根が壊れたら保険は使えますか?

火災保険に風災補償が含まれている場合、条件を満たせば対象になることがあります。契約内容の確認が必要です。

まとめ|台風で屋根が飛ぶのは強風による風圧が固定力を上回るから

台風による屋根被害についてまとめると、

  • 強風は屋根に大きな風圧を加える
  • 屋根材を外側へ持ち上げる力も発生する
  • 屋根の端部や角は大きな風圧を受けやすい
  • 瓦や金属屋根が浮いたり剥がれたりする
  • 一部の損傷から被害が広がる場合がある
  • 飛ばされた屋根材は危険な飛来物になる
  • 飛来物が別の家の窓や屋根を壊すこともある
  • 窓が破損すると室内へ強風が入り込む場合がある
  • 風圧はおおむね風速の2乗に比例する
  • 風速が少し増えるだけでも建物への力は大きくなる
  • 25~38m/s程度でも屋根材被害が起こり得る
  • 固定方法によって被害の出方は変わる
  • 台風中に屋根へ上ってはいけない
  • 屋外の飛びやすい物は事前に片付ける
  • 台風後も強風や落下物に注意する

となります。

台風で屋根が飛ぶ仕組みを理解する上で重要なのは、風が単純に横から屋根を押しているわけではないという点です。

建物の周囲を流れる風は屋根の上や端で大きく変化し、屋根材を外側へ引きはがすような力を生みます。

さらに、一部の瓦や屋根材が外れると被害が連鎖し、飛ばされた部材が別の建物を壊すこともあります。

強い台風が予想される場合は、直前に屋根へ上るのではなく、屋外の飛散物対策や窓の保護、停電への備えを早めに済ませることが重要です。

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