ジビエを見かけると、こんな疑問を持つ人も多いと思います。
「なんでこんなに高いの?」
鹿やイノシシは野生動物なので、「むしろ安くてもいいのでは?」と感じるかもしれません。
実際には逆で、ジビエは比較的高価な食材です。
その理由を整理してみます。
捕獲された動物の全体の流れについては、こちらで詳しくまとめています
→ 捕獲された動物はその後どうなる?
鹿肉やイノシシ肉の値段が高い理由
理由①:安定して供給できない
ジビエは、自然に依存している食材
そのため
- 季節による変動
- 捕獲数のばらつき
安定供給が難しい
これが価格に影響します。
理由②:処理コストが高い
ここが大きなポイントです。
ジビエは
- 捕獲
- 回収
- 解体
- 衛生管理
手間が非常にかかる
さらに、食べられるのは一部だけ
詳しくはこちら👇
→ 鹿1頭で食べられる割合はどれくらい?
コストが割高になる構造
理由③:流通量が少ない
ジビエは、大量流通していない
牛や豚のように
- 大規模生産
- 効率的な流通
がないため、単価が上がりやすい
理由④:品質管理が難しい
野生動物は、個体差が大きい
- 年齢
- 状態
- 捕獲方法
品質にばらつきがある
そのため、選別や管理のコストがかかる
理由⑤:食べられない部分が多い
これも重要です。
全体の2〜3割程度しか食べられない
つまり、残りの処理も必要
見えないコストが存在する
なぜ「もったいない」と言われるのか
ここが感情的な部分です。
- 野生動物
- 駆除
- 食べられる
全部活用できそうなイメージ
でも実際には、廃棄も多い
まとめ:ジビエは“手間と構造で高くなる”
今回のポイント
- 安定供給できない
- 処理コストが高い
- 流通量が少ない
- 廃棄も発生する
単純に「肉」ではない
背景込みの価格
